IntelNUCでvSAN構築する際には最近のオーソドックスなパターンですと、
USBメモリ:ESXi領域
NVMeSSD:キャッシュ
SATASSD:プール領域にするというのがオーソドックス?な方法と思います。
ただ、これをやっていてESXiのホストを再起動かけようとしたときに大体遭遇するのがPSODが発生してしまう。
そもそも、ESXiをインストールするには要件がある。
ESXi のハードウェア要件
ホストが、ESXi7.0 でサポートされるハードウェアの最小構成を満たしていることを確認します。
M.2 およびその他の USB 以外の下位のフラッシュ メディアへの ESXi7.0 のインストール
USB フラッシュ デバイスとは異なり、 ESXi インストーラは M.2 およびその他の USB 以外の下位のフラッシュ メディアに、システム ストレージ ボリュームおよび VMFS データストアを作成します。仮想マシンをデプロイしたり、仮想マシンをこの起動デバイス データストアに移行すると、フラッシュ デバイスの耐久性およびワークロードの特性によっては、起動デバイスの老朽化が進む可能性があります。読み取り専用のワークロードでも下位のフラッシュ デバイスで問題が発生する可能性があるため、 ESXi は高耐久性フラッシュ メディアにのみインストールする必要があります。
https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/7.0/com.vmware.esxi.upgrade.doc/GUID-DEB8086A-306B-4239-BF76-E354679202FC.html#m2–usb—esxi70–4
とはいえ、USBメモリを使用しないとNUCperrを使用してvSANの環境を構築するのは難しいので、USBメモリを使用するしか方法はないと思われる。
書き込み回数が多くなるのであれば、スクラッチ領域を別に移すしかない。
領域を確保するにはnfs等が使えるNASを用意してそこに書き込ませるのが一番楽ではある。
私の場合は、NASを二台用意している。一台は完全に家庭用のファイルを保存していたりはするのだが
もう一台のほうで仮想基盤用にフリーにすることで大分快適にできる。
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